iPhoneユーザー必見!ホーム アプリのオススメ理由!Homekit対応にする

iPhoneユーザー必見!ホーム アプリのオススメ理由!Homekit対応にする

SUMMARY
iPhoneの「ホーム」アプリ、使いこなせていますか?この記事では、Apple製品に標準搭載されているホームアプリの魅力と活用方法を、初心者にもわかりやすく紹介。照明やエアコンの操作はもちろん、外出先からの遠隔操作や自動化の設定まで、スマートホームをシンプルに管理できる便利機能が満載です。設定が難しそう…と思っていた方にこそ読んでほしい、実際に使ってわかったポイントと、導入時の注意点も紹介しています。
Appleの「ホーム」ってアプリ、知ってますか?
現在は対応製品が少なく、Apple製品も高いのでイマイチ人気がないんです...

しかし!Matterという統一規格が登場しました!
今後、大きく流れが変わると考えられます!

iPhoneやMacを使っているならAPPLEの純正アプリ「ホーム」を使うのベストです!!
今回は、「ホーム」アプリを進める理由とMatterの解説。
「ホーム」アプリを使うのに必要になるであろう「Homebridge」について解説していきます。
CONTENTS

「ホーム」アプリって知ってる?

iPhoneにも入ってるので見た事ある!って方も多いのでは?

これは、スマートホーム化するのに使うアプリです。
簡単に言うと、家電をスマホ等で操作できるアプリです。

アプリ名が「ホーム」
使ってるフレームワークが「HomeKit」
音声認識が「Siri」
スマートスピーカーの名前が「HomePod」と「HomePod mini」
なんかややこしいね…

HomeKitは人気がない

Appleでスマートホームにする場合に使うのがHomeKitです。
Amazon Alexa、Google Assistant、の競合相手って事ですね。

Amazon、Google、Apple、Line、
あなたはどのスマートスピーカーを使っていますか?

シェア率

シェア率でいうと「Siri」はとても低いです。
これには理由がありまして

  • Apple製品が高い
  • Apple HomeKit対応製品が少ない

この2点は非常に大きな理由でしょう。

うちは、iPhone&Macを使用しているので「ホーム」アプリを使うのがベスト!
スマートスピーカーもHomePodを使うのがベスト!
でも、「ホーム」アプリもHomePodも使っていません…

実際にうちのスマートスピーカーはAlexa!
だって、使ってる家電や照明が対応じゃないんだもの!

でも、現状に問題もあるんです…
Macからは、Alexaの操作ができないんですよー
スマートスキルを作成すれば使えるけども…

WindにはAlexaアプリがあるけど、MacにはAlexaアプリもない…
iPhoneにはあるんだけどね。

「Matter」登場!

Matter

HomeKit対応製品が少ない。
つまり「ホーム」アプリで使える家電が少ないということ。
なので、うちでも使ってなかったのです。が!

「Matter」という標準規格ができたんです!

Matterとは?

CSA(Connectivity Standards Alliance)が策定したシームレスな利用を実現するためのIoTの標準規格。
CSAには、アマゾン、グーグル、アップル、サムスン電子、LG電子、ハイアール、ファーウェイ、イケアなどが参画しているんです。
現状は企業によって規格が違うから使えないから、みんなで統一規格を作って他社製品でも相互にやり取りできるようにしよう!って事です。
現在、Matter認証デバイスがどんどん登場しており、スマートホーム化が進むと考えられています。

SwitchBotハブもMatterに対応したバージョンが登場!

SwitchBot スマートリモコン ハブ2
SwitchBot スマートリモコン ハブ2
高性能の4-in-1スマートリモコン。新基準のMatter対応、新規格のスマートホームハブ。

こいつぁゲームチェンジャーになりそうだぜ!

敬遠していた「ホーム」アプリの出番かコレ!?
さっそく「ホーム」アプリを使っていこう!と思ったんですが…

現在使ってるライトはMatter対応じゃないワケで…
わざわざ買い替えるか?
ってなるわけです…

しかーし!
Matter対応でない製品も「ホーム」アプリで利用する方法があるんです。
それが「Homebridge」です!
「Homebridge」という無料のソフトウェアを導入する事で解決するんです。

Matter対応ではない現在使用中のSwitchBotや+Styleの製品も使用可能になります。
そして、今後はMatter対応製品を導入する!

「ホーム」アプリ使う意味は?

「Homebridgeとかなんか面倒くさそう」
「そこまでしてホームアプリ使う必要ある?」

って思うかもしれませんが、Appleのアプリなので、iPhoneやMacBookなどApple製品を使っているなら「ホーム」アプリがベストです!
iOSやMacOSで使うなら安定感が違います!

今後、画面付きのHomePodも出るって噂もあります。
echo showが売れたからあってもおかしくない!
HomePod + iPadみたいな感じなんでしょうかね?
Matterを機にHomekitの勢力が伸びてくるんじゃないかなーと思います。
Appleさんもついにスマートホーム分野に本気になるかも?

「ホーム」アプリなら簡単にMacBookやMacのデスクトップからも家電が操作できます。
(使えるようにするまでがちょっと大変…)

「ショートカット」アプリとの相性も完璧です。
「ショートカット」アプリが使えるって事は、Stream Deckとの連携も簡単って事です。
現在、+Styleアプリがアプデ後、ショートカットで操作できない状態…
これが今後も問題なく使えるようになるって事です。

MacやiOSを使っていてスマートホーム化するなら「ホーム」アプリをおすすめします。
MacでStream Deckも使っているなら「ホーム」アプリが絶対おすすめです。

iPhoneで「ホーム」アプリを使えば


コントロールセンターに表示


ウィジェットに表示


ショートカットアプリの画面


ボタンにしてホームに追加

STREAM DECK

家電を操作するのにiPhone開くのが面倒!って方には、STREAM DECK ってモノもあります。
物理ボタンで操作できてめちゃくちゃ便利です。
家電だけでなくアプリの起動やPCの操作をボタン1つで効率化ができます。

STREAM DECK
STREAM DECK:家電操作〜イラレ・フォトショ・WPの連携と幅広いアイデア
STREAM DECK:家電操作〜イラレ・フォトショ・WPの連携と幅広いアイデア

そもそもスマートホーム化の利点は、スマホで操作より自動化やスケジュール化です!
なので、朝7時にカーテンが開く。自動でコーヒーを淹れる。
夕方にはカーテンが閉まって電気がつく。
室内の温度や湿度を一定に保つことも可能です。

Homebridgeの導入

さて、話を戻しまして、
「Homebridgeはどうやって使うの?」って話なんですが…
これがちょっとややこしい。

というのも、PCにHomebridgeをインストールすればいいんですが…
PCの電源を切ると操作もできないので、24時間ずっと稼働させる必要があるんです…
なので、サーバーのように常時動かしているPCが必要になります。

Raspberry Pi

Raspberry Pi

そこで「Raspberry Pi」を使います。
使ってない普通のパソコンでもいいのですが、Raspberry Piなら低電力で稼働できる。
24時間ずっと稼働&放置なので「Raspberry Pi」を使う人が多いみたいです。

「Raspberry Pi」とは?

Raspberry Pi(ラズパイ)はイギリスのラズベリーパイ財団によって開発。
ワンボードマイコンと呼ばれる小さなハードウェアです。
夏休みの自由工作用キットや、教材として授業でも採用されています。
Raspberry PiはSDカードからLinuxを起動して、プログラミングなどをすることも出来ます。
簡単に言うと、LinuxってOSを使う小さな簡易パソコンです。

何それ?もう分からん。って人もご安心ください。
アマゾンには、SDカードとかケースもセットになったスターターキットが売っています。
日本語説明書もついてるしキットなのでお手軽に導入できます。

TRASKIT Raspberry Pi 4 Kit
TRASKIT Raspberry Pi 4 Kit
技適マーク付 / MicroSDHCカード32GB / ケース / 5.1V / 3A Type-C スイッチ付電源 / MicroHDMI-to-HDMIケーブルライン / ヒートシンクと2つの静音冷却ファン / カードリーダ / GPIOリファレンスカード / 日本語取扱説明…

さっそくRaspberry Piを購入して、Homebridgeをインストールするぜ!
と思ったのですが!
よく考えてみると、うちのオフィスでは買わなくていいじゃん!って気づきました!

うちにはNASがある

Synology DS220+

うちのオフィスにはNASがあるじゃないか!

NASとは

NAS(ナス)=ネットワーク接続ハードディスク(Network Attached Storage)。
LANで接続された外付けHDDの事です。
簡単な使い方を言うと、他のPCからも外出先からもHDD内のファイルにアクセスできるんです。
ローカルにあるファイルとの同期もできる。っていう複数人でファイルを触るなら絶対欲しいアイテムです。

うちでは、データを別の人間が別のパソコンで操作する事があるのでNASを導入しています。

NASのメリット

外出先からスマホでもNAS内のデータにアクセス可能。
PCで保存したローカルファイルとの同期もやってくれるので常に最新。
データの持ち運び、移動の必要がない。
それがNASです。

うちで使ってるのがこのSynologyのDS220+です。

Synology NASキットDiskStation DS220+
Synology NASキットDiskStation DS220+
・転送速度 : 読込 225MB/s以上、書込 192MB/s以上 ・CPU : 2.0GHz/最大2.9GHz デュアルコア・メモリ : 2GB DDR4

そんな便利なNASなんですが、外出先からもアクセスするので常に稼働させています。
ってことは、ここにHomebridgeもインストールしちゃえばいいじゃない!

Homebridgeをインストール

ってことで、早速オフィスのNASにHomebridgeをインストールしてみました!

実際のインストール方法がこちら

SynologyのNAS DS220+にHomebridgeをインストールする方法
SynologyのNAS DS220+にHomebridgeをインストールする方法

SwitchBot製品をHomekitで操作するためには?

SwitchBot製品をホームアプリで使う!Homekitに対応させる方法
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+Style製品をHomekit対応にする方法は

+Style製品をホームアプリで使う!Homekitに対応させる方法! Tuya IoT Platformとは?
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Written by ISAO
四日市でホームページ制作を手がける「DESIGN OFFICE NINE」代表。このブログ「DIY+GADGET」は、Webデザイナーの視点で選んだ、“本当に暮らしに役立つガジェットやアイデア”を紹介する趣味ブログです。ガジェット、収納術、スマートホーム、DIYでの温室自動化など、遊び心と実用性のある暮らしを提案しています。
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